肝臓と薬

私たちは、病気にかかると、薬を飲んで治すことがよくあります。
薬は、病気の症状にはとても効果がありますが、化学物質のため、体にとっては毒物扱い。
他の臓器などに影響が出ないよう、肝臓で解毒処理されます。

治療などで薬の服用が長期間になると、解毒する肝臓への負担も強くなります。
また、薬のよっては、分解しきれず、肝臓にたまってしまうものも。
できるだけ薬は飲まないに越したことはありません。

また、薬ではないからと、最近サプリメントを飲んでいる人がいます。
確かに、サプリメントは食品ですが、製品によっては、薬と類似した成分が含まれていることも。
長期にわたって使用する際には注意が必要です。

また、サプリメントを生成する際に、凝固剤や保存料などの添加物を加えることもよくあります。
これらも化学物質なので、解毒の対象。
飲めば飲むほど、肝臓に負担をかけることになります。

1回の量は微量でも、蓄積されれば、かなりのダメージになります。
天然成分以外のものは、必要以上に摂取しないことが、とても大切です。

肝臓の病気と薬

肝臓は薬を解毒する場所でもあるので、肝臓が悪くても薬はあまり使いたくないもの。
薬で肝臓を治すリスクと、解毒で肝臓に負担をかけるリスク。
両方をよく考えてから、治療を進める必要があります。

その点からも、基本的に肝臓の病気の場合、食事療法が中心になります。
高たんぱく、高ビタミン、高ミネラル。
この3つを中心に、肝臓に負担をかけないよう、栄養素を補っていきます。

また、休息もとても大切。
体を休めることは、肝臓を休めることになります。
特に、肝臓の数値が悪い場合は、入院して、とにかく安静にすることも治療のひとつになります。

ただし、ウイルス性肝炎や肝臓がんなど、その病気のリスクを考えて、必要なときは投薬も行います。
その場合も、できるだけ肝臓には負担にならないものを選ぶ必要があります。
肝臓のことを考えると、薬は最小限、短期決戦で使いたいところです。


ページトップへ
Copyright © http://kanzoh.com/ All Rights Reserved.