肝臓.com症状発疹

肝臓と発疹

薬は病気を治す効果がありますが、肝臓にとっては有害物質。
成分は分解され、体の外に排出されます。
昔は、分解ができず、肝臓に蓄積されてしまう薬もありましたが、最近の薬はほとんどが肝臓にたまらないようにできています。

ところが、薬によるアレルギー反応で、発疹が出ることがあります。
これは解熱鎮痛剤など、比較的よく使われる薬でも見られるもので、薬剤アレルギー性肝障害とも呼ばれています。

おもな症状は全身にかゆみを伴う発疹が出ることと、肝臓に障害が出ること。
特に肝機能障害は、ときに重症な場合もあります。

なぜアレルギー反応がおこるのかよくわからない部分も多く、誰にでもおこる可能性があります。
また、繰り返すほど肝臓の受けるダメージが大きくなるので、特に注意が必要。
すでに薬を飲んで発疹が出たことのある人は、安易に服用しないようにしましょう。

また睡眠薬や頭痛薬を常用している人は薬による発疹などがでやすい傾向があります。
安全性が高まっているとはいえ、薬は肝臓に負担をかけるので、肝機能が下がっている人は気をつけなくてはなりません。

肝臓の悪い人は代謝や解毒の機能が落ちているため、さまざまなことが原因で発疹の症状がおこりやすくなります。
肝臓からヒスタミンが放出されるので、かゆみを伴うのも特徴。
また、肝硬変が進むと皮膚も乾燥しやすくなるため、一度発疹でると治りも悪くなります。

肝臓病と発疹

肝臓の病気の多くは、症状が出ないことがよくあります。
ウイルスによるB型肝炎は、その多くが感染しても症状が出なく、唯一の症状が発疹ということもよくあります。

また、食べすぎなどで脂肪肝をおこしている場合も発疹が出やすくなります。
特に重度の肥満は、発疹などの皮膚症状が慢性的に出やすく、これも脂肪肝による肝機能の低下によるものといわれています。

全身にあらわれる発疹や、治りにくい湿疹は肝臓など内臓に原因があることもよくあります。
皮膚科に通ってもなかなか治らないときには、一度血液検査を受けてみましょう。


ページトップへ
Copyright © http://kanzoh.com/ All Rights Reserved.