肝臓とNASH

最近注目されている肝臓の病気の一つ「NASH」。
日本語名を「非アルコール性脂肪性肝炎」といいます。
この病気は20年ほど前に発見されたのですが、アメリカではすでに有名。
簡単に言うと、アルコールではない原因で脂肪肝になり、それによっておこる肝炎です。

脂肪肝は肝臓に脂肪が付いて、肝臓の動きを悪くするものですが、ほとんど自覚症状はありません。
NASHも、そのほとんどが健康診断や、定期検診などで発見されています。

また、脂肪肝の主な原因は、飲酒などのアルコール、肥満、運動不足など。
その中でもNASHはアルコール以外の、肥満や運動不足が原因とされています。

NASHは進行性の肝炎なので、悪くなると肝硬変や、肝臓がんになることもあります。
定期的に肝機能検査し、常に肝臓の状態を確認する事が大切です。

お酒を飲んで無くても、肝炎や肝硬変になることがあり、その原因はNASHによるものとも言われています。
健康診断で、脂肪肝を指摘されたら、注意が必要です。

肝臓の病気「NASH」の予防

NASHはメタボにも共通することが多く、現代の生活習慣の問題でもあります。
予防するには、生活習慣の改善がとても重要。
特にNASHになる人は、日々運動不足だったり、脂っこい食事が好きな人が多いもの。
太っている場合も多く、運動や食事で肥満を改善することが、予防にもつながります。

ただし、急激なダイエットは、NASHを逆に悪化させることがあり、危険。
少しずつ、長期間かけて、ゆっくり体重を落としていくことが大切です。
また、どうしても減量の効果が出ない場合は、薬の服用もあります。

脂肪肝は検診でもよく指摘される症状で、他の病気より軽く思われがち。
でも、時には肝炎、肝硬変、肝臓がんへとつながっていくことがあるので、ご用心。


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