肝臓と影

 
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詳しく調べてみました!

健康診断などでもよく行われている腹部超音波検査。
画像ですぐに体内の状態がわかり、痛みもまったくありません。
肝臓の状態を確認するためにもとても有効で、他の検査と比べて値段も安め。
特に40歳以上の人は、血液検査とともに積極的に受けてほしい検査の一つです。

そんな超音波検査で、肝臓に影があると指摘され、驚くことがあります。
肝臓に影が写る場合、いくつかのことが考えられます。

まずは、のう胞。
肝臓に写る影の中でも、比較的はっきりとわかります。
のう胞はそのほとんどが、生まれつき持っているもの。
まったく肝臓に影響も無く、もちろん症状もありません。
人によっては少し大きかったり、複数あったりもしますが、基本的には、放置してかまいません。

次に血管腫。
これは、肝臓内の毛細血管が増殖し、固まったもの。
がんと似ていて、超音波で見る影だけでははっきりしないこともあり、確実に診断しなくてはなりません。
すでにC型ウイルス肝炎を持っている人は肝臓がんになるリスクが高いので、要注意。
必要に応じて、CTやMRIなど更に詳しく検査します。

また、昔肝臓を患った病巣が影となって写る場合もあります。
この場合は、すでに治癒していることも多く、細胞が石灰化したものと思われます。

当然肝臓がんの場合もあります。
この際は、血液検査で腫瘍マーカーをとり、数値が上がっていれば、かなり濃厚になります。

ひとえに影といっても、その鮮明度や形状、色などはさまざま。
他の病気との正しい判別がとても重要です。

肝臓に限らず、内臓になどにがんができると、レントゲンや超音波などに影となって写ってきます。
この影はがんの早期発見にもとても重要。
肝臓がんの場合、超音波での画像診断はその手がかりになります。

肝臓がんの影は、その境目がはっきりしない事もありますが、経験の積んだ医師であれば、うまく見つけることができます。
また、まだがんにはなっていない、前がん状態でも影となってあらわれてきます。
特に肝硬変を起こしている場合は、がんを併発する可能性も高くなるので、年に3〜4回の画像診断はとても大切です。


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