肝臓と栄養

 
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詳しく調べてみました!

私たちが、食べているものは、すべて栄養素として肝臓に送られます。
肝臓では、さまざまな栄養素を分解、合成し、それぞれの器官が正常に働けるように、うまくバランスを保っています。

たとえば外食などが増え、野菜不足になると、肝臓ではたちまち栄養のバランスが崩れてきます。
野菜に豊富に含まれているビタミン類は、体内で作ることはできません。
食事から摂取しない限り、ビタミン不足に陥ることになります。

いくらたんぱく質や、糖質をとっていても、ビタミンが無くては作ることのできない栄養素があります。
肝臓では、そんな時に備え、ある程度のビタミンを蓄積していますが、それにも限界があります。
また、ビタミンCなど、水溶性のビタミン類は、肝臓では蓄積できないので、毎日とる必要があります。

栄養のバランスが崩れると、肝臓内でも、過剰と不足の栄養素が出てきます。
特に脂肪分の多い食事ばかり取っていると、代謝されない脂肪がそのまま肝臓に残ることになります。
肝臓にどんどん脂肪がたまれば、脂肪肝となり、肝機能を阻害しはじめます。
栄養は過剰に取るのではなく、バランスよくとることが大切なのです。

肝臓病を患い、肝機能が低下している時は、薬ではなく、食事療法が基本。
特に、落ちている機能を少しでも上げていくために、たんぱく質とビタミンは積極的にとらなくてはなりません。

また、脂肪肝を起こしている場合は、脂肪分はできるだけ控え、他の栄養素は多めに。
できるだけ肝臓内の脂肪の代謝を促進させます。

ただし、肝硬変が進み、かなり機能が低下しているときは、逆にたんぱく質は抑えなくてはなりません。
たんばく質は、分解されるとアンモニアが出るので、肝生脳症を起こす危険があります。

肝臓の状態に合わせて、栄養素を増やしたり、減らしたり、うまく加減していくことが治療の重要なポイントになります。


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