肝臓と門脈

 
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詳しく調べてみました!

肝臓につながる重要な血管に「肝動脈」と「門脈」があります。
肝動脈は、心臓から送られてくる血液を運ぶ血管。
門脈は、すい臓や小腸など、消化器官からの栄養素を、肝臓に取り込むための血管です。

私たちの食べたものは、胃から腸、更に門脈を通って肝臓へ運ばれ、さらに分解、解毒。
今度は肝臓から全身へと栄養素が送られます。

この門脈を通り、肝臓が処理する血液の量は、毎分1.5リットルといわれています。
これを1日に換算すると、2160リットル。
2リットルのペットボトルでなんと、1080本。
これだけの量の血液を365日、24時間休まず、肝臓は黙々と代謝、分解しつづけているのです。

門脈は、代謝、解毒が必要な血液を肝臓へ運ぶ、重要な血管です。
もし肝臓に障害が起こり、この門脈がふさがると、肝臓には栄養素が入ってこなくなります。
特に、肝硬変は結節を作るので、注意が必要。
門脈に血流障害が起きると、血液は、肝臓には通らず、他の血管を使って、別のルートを作り始めます。
これを、バイパス(側副血行路)といいます。

門脈のバイパスルートは、主に3つ。

・胃から食道の静脈へ上がっていくもの。
・体の表面に出て、おへその近くの静脈を通るもの。
・肛門の静脈へ下がっていくもの。

どれも、とても細い静脈で、特に、食道の静脈は破裂して大量の吐血を起こしやすく、とても危険です。

またこれらのバイパスができてしまうと、血液が肝臓を通らなくなるため、解毒されていない血液が全身回ってしまうことに。
分解されていないアンモニアの毒素により、肝性脳症を起こし、命の危険にさらされます。
こうなる前に、肝硬変がそれ以上進まないよう、肝臓の機能を上げておくことが、とても重要です。


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