ペットとして家族同様に飼われている犬。
哺乳類なので、内臓やその機能も人間と似ていて、もちろん肝臓もあります。
病気も、人間と同じものがたくさんあります。
肝臓がんや肝炎など、肝臓の病気も、人間と同じように、犬もかかります。
ただその病気の原因は、人間は飲酒など、アルコールによるものも多いのですが、犬はお酒を飲みません。
犬の場合は、寄生虫やウイルスなどの感染症や、食べ物によるものがほとんどです。
また、犬はほえることはできますが、言葉をしゃべってはくれません。
肝臓は、もともと沈黙の臓器といわれるほど、症状がなかなか出ないもの。
特に犬が肝臓の病気になった場合、飼い主がなかなか気づかず、発見が遅くなることもしばしば。
診察したときには、すでに手遅れ、ということもよくあります。
・最近食欲が無い。
・元気が無く、ぐったりしていることが多い。
・おなかが膨らんできている。
・下痢をしている。
・白目が黄色い。
このような症状が見られたら、肝臓の病気の可能性があります。
特に、白目が黄色く見えるのは黄疸。
おなかが膨らむのは、腹水がたまっている為で、肝臓病の特徴です。
早めにかかりつけの獣医さんに診てもらったほうがいいでしょう。
犬の肝臓病を予防する為に、飼い主として、いくつか心がけることがあります。
・人間の味付けの食べ物を与えない。
人間がおいしいと感じる味は、犬にとっては塩分が高く、内臓に負担がかかります。
・予防接種をしっかり受ける。
伝染病の予防にもなります。
・散歩のときには特に気をつける。
散歩中に、犬が落ちているものを食べ、中毒を起こすケースがあります。
また、日ごろから病気に負けない、免疫力を高めておくことも大切です。
飼ってる犬も家族の一員。
飼い主としても、健康に気を配ってあげましょう。