肝臓と大腸がん

 
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詳しく調べてみました!

肝臓はさまざまな器官や臓器と血管で結ばれて、血液が頻繁に行き来しています。
もし体のどこかにがんができた場合、がん細胞はは大きくなるにつれて、血液に乗るようになります。
血液に乗ったがん細胞は、いずれ肝臓にも送られてきます。
肝臓は他からのがんが転移しやすい臓器でもあります。

肝臓に転移するがんは、胃や腸、肺、すい臓などさまざま。
その中でも、大腸がんは、場所的にも肝臓に転移しやすく、肝臓に転移してきたがんの約50%が大腸がんからといわれています。

大腸がんは、直腸や結腸にできるがんですが、門脈でつながり、肝臓にとても近いので、つねに転移の危険があります。
また、大腸から転移してきたがんは、他の臓器からの転移に比べ、肝臓内に散らばっていないのが特徴。
大腸がんからの転移の疑いがある場合は、腫瘍マーカーをはじめ、画像診断を行い、原発性ではないことを確認します。

また、大腸がんから転移してきたがんは、早期に発見できれば、手術して取り除くことも可能。
取った場所に、再びがんができる確率もとても低く、積極的に治療をすることができます。

他の臓器から肝臓に転移したがんは、血液に乗り、肝臓内に無数にちらばってしまうので、治療がとても難しいのが現状。
その中でも唯一散らばりにくいのは、大腸がんからの転移の場合です。
治療法としては、手術で積極的に切除したいところですが、そのためにはいくつかの条件をクリアしなくてはなりません。

・大腸内、腹膜、他臓器に転移がない。
・肝臓内の転移が10個以内。
・元になっているがんが、完全に取り除かれている。

もちろん手術する肝臓の状態もとても重要です。
進行した肝硬変があったり、コントロールのできない腹水がある場合には、手術はできません。
いずれにしても、早期発見が、その後の治療のカギになります。


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